国営ひたち海浜公園といえば、今の時期(10月)はコキアが見頃ですね。私もコキアの時期に訪れたことがありますが、実は春のネモフィラも格別です。
この記事では、今年の春(2025年4月27日)に体験したネモフィラとチューリップの様子を、来年の春に訪問を計画される方への参考としてレポートします。駐車場の状況や混雑具合、実際に歩いたルートなど、リアルな情報をお伝えします。
【2025年4月体験】ひたち海浜公園「みはらしの丘」ネモフィラの絶景
圧巻!視界一面がブルーに染まる「みはらしの丘」


まず最初に向かったのが、ネモフィラで有名な「みはらしの丘」です。
丘の斜面一面が淡いブルーに染まる光景は、何度見ても感動します。空の青とネモフィラの青が溶け合い、まるで海と空の境界線が分からなくなるような不思議な感覚を味わえました。
丘を登りながら、さまざまな角度からネモフィラを眺めることができます。下から見上げる景色、丘の中腹から見渡す景色、そして頂上から見下ろす景色、それぞれに違った美しさがありました。
【混雑状況】ネモフィラの丘は混んでる?
4月27日は日曜日ということもあり、多くの来園者で賑わっていました。
ただし、丘が広大なため、人は多いものの窮屈さやストレスを感じることはありませんでした。撮影スポットも順番待ちが少しある程度で、思い思いの場所で写真を撮ることができました。
もう一つの主役!色鮮やかな「チューリップ」も見逃せない
まるで絵本の世界!「たまごの森」のチューリップ畑

ネモフィラを堪能した後は、「たまごの森」エリアのチューリップ畑へ向かいました。


赤、黄、ピンク、オレンジ、紫など、色とりどりのチューリップが咲き誇る様子は、まるで絵本の中に迷い込んだようでした。ネモフィラの淡いブルーとは対照的な、ビビッドな色彩が目を楽しませてくれます。
品種によって花の形も微妙に異なり、見飽きることがありません。
【体験談】ネモフィラとチューリップを「徒歩」で回る効率的なルート
私が実践したルートは、まず「みはらしの丘」のネモフィラを見てから、次に「たまごの森」のチューリップを見るという順番でした。
このルートは効率的だったと感じています。メインのネモフィラをまず押さえてから、チューリップエリアへゆっくり移動する流れは、気持ちの上でも余裕を持って楽しめました。写真撮影や休憩も含めて、所要時間は1.5〜2時間程度でした。
【車で行く人必見】4/27(日曜)リアル駐車場・混雑レポート

混雑はどれくらい?
12時頃に到着しましたが、チケット売り場での待ち時間は数分程度でした。
ゴールデンウィーク直前の日曜日としては、予想していたよりもスムーズに入園できた印象です。
【体験談】駐車料金は600円!GW直前でも駐車場は慌てずOK
駐車料金は600円でした。
駐車場は複数箇所あり、12時頃の到着でも慌てずに停めることができました。満車で入れないということはなく、係員の方の誘導に従ってスムーズに駐車できたので、安心してください。
快適に楽しむための服装と持ち物、園内グルメアドバイス
【要注意】「海風で寒い」は嘘?リピーターが語る当日の服装
ネット上では「海風で寒い」という情報を見かけますが、私はリピーターとして複数回訪れていますが、寒いと思ったことは一度もありません。
実際、4月27日も暑かったです。半袖で過ごしている方も多く見かけました。帽子や日焼け止めなど、むしろ暑さ対策や日差し対策をしっかりすることをおすすめします。
もちろん天候によって変わる可能性はありますが、少なくとも私の経験では、寒さよりも暑さに備えたほうが良いと感じています。
園内は広い!「徒歩」で回れる?(周遊バス・レンタサイクル)
私は徒歩で回りました。普通の体力で十分歩けます。
園内を見渡すと、多くの人が徒歩で回っていた印象です。ネモフィラとチューリップのエリアを中心に回るなら、無理なく歩けると思います。
ただし、「シーサイドトレイン」という園内周遊バスのような乗り物や、レンタサイクルといった便利な移動手段もあります。体力に不安がある方や、より広範囲を効率的に回りたい方は利用を検討しても良いでしょう。
ランチ難民対策!カフェ・レストラン・売店の混雑状況
園内にはカフェやレストランもあります。
私はネモフィラブルーソフトの売店に立ち寄りましたが、行列が長かったので諦めました。ただし、別の売店でアイスコーヒーは購入できました。
混雑を避けたい場合は、お弁当や飲み物を持参するか、入園前に食事を済ませておくのも一つの方法です。
まとめ:ひたち海浜公園(ネモフィラ・チューリップ)4月体験レポート

リピーターとして再訪しても、やはりネモフィラの絶景には感動しました。チューリップとの色彩のコントラストも素晴らしく、春ならではの贅沢な景色を満喫できます。
今回の4月の体験が、来年などこれからネモフィラシーズンに訪問を計画される方の参考になれば幸いです。
国営ひたち海浜公園へのアクセス・料金(基本情報)
所在地・アクセス
所在地は茨城県ひたちなか市馬渡大沼605-4です。
車でお越しの場合、常磐自動車道「ひたち海浜公園IC」または「日立南太田IC」が最寄りとなります。ひたち海浜公園ICからは約1km、日立南太田ICからは約5kmです。
電車の場合は、JR常磐線「勝田駅」からバスで約15分です。
開園時間・料金
開園時間や入園料金は季節によって変動します。
訪問前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
公式サイトへのリンク
国営ひたち海浜公園の公式サイトはこちらです:https://hitachikaihin.jp/
最新の開花状況やイベント情報、詳細な料金体系などが確認できます。
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